当面の主日ミサについて

阿倍野教会はミサ再開後、主日ミサは70人以内の参加者で行われています。
私たちは感染症の専門家ではないので、行政等の見解、司教のガイドラインに可能な限り従うしかできません。
現在、ひとつの基準として、最大収容人数の半分程度が多くの方々に理解をいただける参加者数で、再開以後、その人数は守られていると思います。
今後も、司教がコロナウィルス感染により命の危険性の可能性が高いと言われている高齢者、持病をお持ちの方、またそれらの方々を介護、看病にあたる方々の主日ミサ参加義務の免除があたえられている限り、そのような方々がご自身と周りの方々の命を守るためにも自宅で祈りつづけることを強くすすめます。
また、感染ならびに教会での感染予防に不安な方も、無理な参加は控えてください。
この状況は、治療薬やワクチン開発、ウィルスの性質の解明までは続くかもわかりません。
司教区より新たな対策、指示の発表があるまではしばらく当教会としても、現状を維持してゆきます。
主日ミサの参加義務免除の変更、また感染状況、予防方法変更によるミサの中止等がありましたら、またお知らせしますが、しばらくこれまでの方向性を維持していきます。
平日は私が着任して以来、聖堂で、休暇、出張でないかぎり、月〜土曜日毎日朝7時より行っています。こちらも感染を完全に予防しているとは言えませんが、毎日10名程度で、距離的な問題はないと思います。
カトリック阿倍野教会主任司祭
          山本英明
2020年6月26日現在